化粧品などでかぶれやすい、すぐ肌が赤くなったりかゆくなったりする、といった敏感肌の症状に悩んでいる40代の人って多いと思います。
敏感肌の人の場合、肌が荒れると、
ピリピリして痛い → スキンケアができない → 美白ケアやエイジングケアができない
といった負の連鎖になるので、40代の肌とってすごくは辛い現実ですよね。
でも、敏感肌を少しでも改善することができれば、スキンケアの幅も広がって、40代には必須のアンチエイジング効果も高まります。
そこで、敏感肌になってしまうそもそもの原因をチェックして、敏感肌を改善する方法や対策についてまとめてみました。
さらに、敏感肌でも安心してエイジングケアができるおすすめのオールインワンジェルもご紹介します。
敏感肌とは肌が刺激を受けやすくなる状態のことです。化粧品などの外部の刺激に反応してかぶれや赤みが出たり、かゆみが出たりする肌質のことですね。
敏感肌にも色々なタイプがあるので、実はどんな肌質の人でも敏感肌になることがあります。
例えば乾燥肌の人の場合、乾燥によって肌が粉をふいてかゆみが出るといった症状が起きたり、オイリー肌の人の場合なら、皮脂の過剰分泌によって炎症や湿疹が出たりといった症状が起きたりします。
敏感肌はすべての肌質に起こり得る症状なので、気をつけたいところですね。
敏感肌のことをアレルギーと同じだと考えている方もいますが、敏感肌だからといって必ずしもアレルギーという訳ではありません。
その他の要因でも起こる症状なので、「敏感肌=皮膚疾患」という訳ではありません。
ただ、敏感肌になると外からの刺激を受けやすくなるので、何らかの刺激がきっかけになって湿疹が出てしまったり、ひどいかゆみなど皮膚の炎症が起きると皮膚疾患になってしうので注意が必要です。
では、敏感肌になるとどんな症状が起きるのか、主な症状についてみてみましょう。
化粧品を使った時に肌がヒリヒリしたりするのは、敏感肌にはよくある症状になります。
化粧品に入っている成分の中には、合成界面活性剤やパラベン、エタノールといった、肌に刺激になるものがあり、健康な肌の人なら大丈夫なんですが、敏感肌の人にとっては強い刺激となりヒリヒリしてしまうのです。
ひどい時はかぶれて赤くなり、かゆみが出たり痛みが生じたりといった症状が起きたりするので、新しい化粧品を使う際は注意が必要です。
また、いつも使っている化粧品が突然刺激に感じることも。
これも敏感肌にありがちなことですが、敏感肌は肌のコンディションが安定しないので、いつもは大丈夫な化粧品でも刺激になってしまうことがあります。
デリケートな状態の敏感肌は、皮膚に触れるものが刺激になってしまうことがあります。いわゆる接触性敏感肌です。
例えば髪の毛が顔や首に触れてしまうと、チクチクしてしまうのもよくある症状です。
その他にも、ネックレスなどの貴金属や洋服のタグ、下着が触れるところがかゆくなったり、ニット素材がチクチクしたりするのも敏感肌には多くみられる症状です。
アトピー性皮膚炎や皮膚アレルギーも、敏感肌と同様に刺激にとても弱く、痒みや湿疹などの症状が現れます。いわゆるアレルギー性敏感肌です。
アレルギー性敏感肌は、花粉やダニ、ホコリなど特定の刺激に対して反応し、かゆみや炎症、腫れ、湿疹などの症状が起こります。
その他、季節の変わり目など環境の変化で肌荒れしたりするのも敏感肌の一種です。
いつもは大丈夫だとしても、季節の変わり目に肌荒れするようなら立派な敏感肌予備軍です。
季節の変わり目だけでおさまっているうちに適切な敏感肌ケアを始めないと、肌のコンディションが一年中安定しなくなることもあるので注意しなければなりません。
敏感肌には、もともと生まれつきの肌質によるものや、後天的な原因によって敏感肌になる場合など、様々なケースがあります。
どうして敏感肌になってしまうのか、その主な原因について探っていきましょう。
敏感肌になる原因の一つとして、間違ったスキンケアがあります。
皮膚の表面というのは角質層で覆われているんですが、表皮の一番表側にあるその角質層が皮膚を守る役割をしています。
その角質層。薄さは0.01mm〜0.03mmくらいで、食品を包むときに使うラップくらいの薄さしかありません。
間違ったスキンケア方法で肌に摩擦を与え続けると、ただでさえ薄い角質層が、さらに薄くなって刺激を受けやすくなってしまいます。
刺激が強いオイルタイプのクレンジングを毎日使用したり、洗顔で肌を強くこすり続けたり、化粧水をつける際にコットンでパタパタしたりといったケアは、角質層を傷つけてしまう恐れがあるので注意しましょう。
敏感肌になる原因の二つめとしては、セラミド不足による乾燥があります。
セラミドは角質層の中でうるおいを保つ役割をもつ重要な保湿成分なんですが、そのセラミドが少なくなると肌が乾燥し、バリア機能が低下するため敏感肌になってしまいます。
アトピー性皮膚炎の人の肌もセラミドが少ない傾向があるので、セラミドは肌を健やかに保つために欠かせない成分と言えます。
セラミドは本来は皮膚で作られているんですが、生産量が少なかったり、加齢によって生産機能が低下するとセラミドが不足してしまいます。
乾燥による敏感肌を改善するにはセラミド補給が重要という訳ですね。
敏感肌になる原因として、皮膚常在菌のバランスが乱れるケースもあります。
皮膚には色んな種類の細菌が存在します。菌と聞くと「え?汚い」と思ってしまうかも知れませんが、人間の身体はいたるところに菌が存在しています。
お腹の中の細菌は有名ですよね。善玉菌と悪玉菌がいて、悪玉菌が多くなるとお腹の調子が悪くなりますが、それと同じようなことが皮膚にもあるんです。
皮膚常在菌のバランスが保たれていると問題ないのですが、セラミド不足による乾燥状態が続くと、皮脂をエサにしている細菌が少なくなり、皮膚常在菌バランスが乱れます。
強い洗浄力を持つ洗顔料やクレンジングを使い続けていると、皮膚常在菌が少なくなってしまい、それが肌のコンディションを乱してしまうという訳です。
化粧品などで外側から保湿成分を補うことも大切ですが、バランス良い食生活などで身体の中を健康にして、自分の皮膚で保湿成分を作り出すことも敏感肌にならない秘訣になります。
化粧水がヒリヒリすることがあったりなど、あらゆる刺激にデリケートな肌になってしまったら、40代に必須なエイジングケアなどのしっかりしたスキンケアが難しくなってしまいます。
もともと肌が弱い人もいますが、適切なケアをすれば敏感肌は改善できるので、早めに対策を行うようにしましょう。
ということで、敏感肌を改善するためには、どのような対策が必要なのかを解説していきます。
敏感肌になってしまう原因は、「コレ」という確かなものはありません。
肌質の遺伝、アレルギー体質による敏感肌もありますし、生活習慣、スキンケア方法によって敏感肌になることもあるので、はっきりした原因を突き止めるのは難しいのが現状です。
そのため、外側からのケアだけでなく、内側からの対策も行うのが効果的になります。
肌が本来持っている機能を高めることが敏感肌を改善することになるので、内側からの対策も積極的に行っていきましょう。
敏感肌の原因には、過剰なスキンケアが影響します。洗い過ぎ、塗り過ぎ、擦り過ぎの3つの過剰なスキンケアは角質層にダメージを与えます。
洗い過ぎによって保湿成分が奪われてしまうし、皮膚常在菌揉み出します。
塗り過ぎは肌本来の力を弱めてしまい、刺激に弱い肌になってしまいます。
擦り過ぎも角質層へのダメージになります。角質層を乱してしまうと、うるおい成分が逃げ出しやすくなるので、刺激に過敏になってしまいます。
スキンケアをする際は、この3つの「過ぎ」に注意するようにしましょう。
敏感肌に生活習慣がなぜ関係あるの?と不思議に思われるかも知れませんが、内臓の調子が悪いとそれが肌に出てきます。
例えば、腸の調子が悪くなると吹き出物ができやすくなったりします。
そのため、規則正しい生活を行って、身体の中からケアをすることも敏感肌の改善に繋がります。
ちなみに睡眠不足は敏感肌には大敵です。睡眠中は日中にダメージを受けた肌を修復する大事な時間。眠っている間に多く分泌される成長ホルモンが、皮膚細胞の代謝をしてくれるんですね。
睡眠不足が続くと修復が追い付かなくなるので、質の良い睡眠をしっかり摂ることが大切です。
スキンケアをしても角質層の奥まで浸透する美容成分は残念ながらごくわずかです。
そのため、肌が自らうるおいを維持して外側からの刺激から守るバリアの役割を強くするためには、食生活から補う栄養素がとても重要になります。
例えばコラーゲンを作るためには、原料になるたんぱく質が欠かせません。そのコラーゲンの生成にはビタミンCも必要です。
食生活のバランスが乱れることも敏感肌の原因になるので、ダイエットをきっかけに肌がデリケートになったというケースも多いです。
タンパク質、ビタミン、ミネラルが不足すると肌荒れしやすくなるので、敏感肌の改善のためには食生活を見直してみることも大切ですね。
間違ったスキンケア方法を続けることで、もともとは健康な肌だったのに刺激に弱い敏感肌になってしまうこともあります。
そのため、正しいスキンケア方法を知っておくことは非常に重要なポイントです。
スキンケア方法を見直すだけでも敏感肌を改善する効果は大きいので、敏感肌で悩んでいる人は、今一度自分のスキンケア方法を見直してみましょう。
敏感肌は刺激を与えると悪化することになるので、クレンジングや洗顔は細心の注意が必要です。
クレンジングは刺激の強いオイルタイプは避けて、肌に優しいクリームタイプのものを使いましょう。拭き取りタイプよりも洗い流すタイプがおすすめです。
洗顔はゴシゴシ擦るのではなく、キメの細かい泡を作って泡で包み込んで洗うのがポイント。さらにすすぐ時にぬるま湯を使っている場合は、お湯の温度が高すぎないように気をつけましょう。
体温よりも少し低い35度くらいが適温です。体温よりも高い温度のお湯を使い続けていると、皮脂が流れやすくなるので注意しましょう。
肌を刺激から守るためのバリア機能は、角質層の状態に左右されます。角質層の中に水分と脂質がバランスよく保たれている状態が整っていれば、刺激を受けても影響を受けにくいのです。
そのため、敏感肌の改善には角質層を乱さないことがカギになるので、スキンケアをする時に肌を摩擦する回数が少なくなるシンプルケアを心がけるのがポイントです。
化粧水、乳液、美容液、クリームなどを重ねてつけるスキンケアは、じっくりと保湿成分を浸透させる効果は高いのですが、その度に肌を触ってしまったり、刺激がある成分を肌にたくさんつけてしまうなどのデメリットがあります。
敏感になっている肌には負担が大きくなることもあるので、注意が必要です。
そこでおすすめなのがワンステップでスキンケアの行程がまとめられるオールインワンタイプの化粧品。
オールインワンジェルは、化粧水、乳液、美容液、クリームなどのケアを一緒にできてしまうので、肌への刺激が最小限に抑えられます。
ただ、オールインワン化粧品は、人によっては保湿が不十分だと感じられる場合があるので、保湿メインで低刺激処方のオールインワンジェルを選ぶのがポイントです。
敏感肌には保湿はとても大切ですが、保湿するタイミングも重要になります。タイミングが遅れるとすぐに角質層が乾燥してしまうので注意しましょう。
というのも、乾燥した状態の角質層は収縮している状態なので、保湿成分が浸透しにくくなるので、肌がほぐれている間に保湿することが大切です。
洗顔後やお風呂上りはとにかくスピードが勝負です。肌が乾燥してしまう前に保湿ケアを行いましょう。
敏感肌は気温や湿度の変化も刺激になることがあります。そのため、季節によってスキンケアを変えるのも効果的です。
例えば、花粉症のシーズンになると、花粉症皮膚炎と呼ばれる肌荒れを起こすことがあり、このような肌荒れがひどくなる時は、化粧品だけではケアし切れないこともあります。
ヒリヒリして赤みが出てしまったり、かゆみが続くような場合は無理をしないで皮膚科に相談することをおすすめします。
敏感肌でも安心して使えるオールインワンジェルをピックアップしました。
セラミドなどの保湿成分を高品質配合していて、肌への刺激が少ないものを厳選したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
多角的ケアで肌荒れを改善しながら美白もできるオールインワン
敏感肌におすすめなオールインワンジェル第1位は、「シズカゲル」です。
シズカゲルは、シミ、シワ、乾燥、毛穴、肌荒れの多角的なケアができるオールインワンで、明るく輝く肌に導いてくれるのが特徴になっています。
美白化粧品は肌への刺激が強いものが多い中、シズカゲルは東洋新薬との共同開発で、界面活性剤フリーを実現するなど、敏感肌でも安心して使えるのがポイント。
敏感肌を改善しながら美白ができる、画期的なオールインワンになります。
定期コースは毎回40%OFFとコスパがいいのも◎。初回解約OKなので気軽にお試しができます。
容量 本体価格 |
60g/4,980円 |
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定期コース 送料無料 |
毎回 40%OFF 2,980円 ※初回解約OK |
単品コース | 4,980円+送料+手数料 |
返金保証 | 30日間全額返却保証付き |
乾燥性敏感肌の人におすすめ!セラミド高配合のオールインワンジェル
敏感肌におすすめなオールインワンジェル第2位は、「トリニティーライン ジェルクリーム プレミアム」です。
保湿効果が最も高い「セラミド2」を高配合しているので、乾燥性敏感肌の人に特におすすめなオールインワンになります。
水を一滴も加えず、美容成分を95%以上も配合しているのもポイントで、こっくりしたクリームが荒れた肌にもやさしい使い心地になっています。
定期コースは初回限定50%OFF。しかも初回解約OKです。
容量 本体価格 |
50g/4,104円 |
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定期コース 送料無料 |
初回限定 50%OFF 2,052円 2回目以降 10%OFF 3,693円 ※初回解約OK |
単品コース | 4,104円+送料 |
返金保証 | 商品到着から8日以内 ※本品未開封に限る |
※価格はすべて税込です。
3種のセラミドを高配合!肌のバリア機能を高めてくれるオールインワンゲル
敏感肌におすすめなオールインワンジェル第3位は、「ナチュラルエレメンツ バランシングゲル」です。
3種のセラミドを高配合しているのが特徴で、肌のバリア機能を高めて敏感肌を改善してくれるのがポイントです。
その他、ヒアルロン酸以上の保湿力があるプロテオグリカンや、肌にやさしい天然植物成分などを配合していて、大人の年齢肌にぴったりなオールインワンゲルになっています。
定期コースは初回限定29%OFF。初回解約OKで、たっぷり150gあるのでコスパも最高です。
容量 本体価格 |
150g/5,250円 |
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初回限定 29%OFF + サンプル5回分付き 3,725円 2回目 15%OFF:4,463円 3回目 20%OFF:4,200円 4回目以降 25%OFF:3,938円 ※初回解約OK |
単品コース 送料無料 |
5,250円 |
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2017年秋リニューアル!5種類のヒト型セラミド配合のオールインワン
敏感肌におすすめなオールインワンジェル第4位は、「メディプラスゲル」です。
メディプラスゲルは、敏感肌を改善するのに効果的なセラミドが5種類も配合されているのが特徴になります。
さらに、4種類のヒアルロン酸と2種類のコラーゲンなど、66種類もの美容成分もたっぷり配合しているので、乾燥性敏感肌の人にぴったり。
定期コースは、初回限定1,000円OFFの2,996円(税込)で、初回解約OK。180gと大容量コスパなのも◎。
容量 本体価格 |
180g/3,996円 |
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定期コース 送料無料 |
初回限定 1,000円OFF 2,996円 2回目以降 200円OFF 3,796円 ※初回解約OK |
単品コース | 3,996円+送料 |
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※価格はすべて税込です。
国産馬由来3成分配合!天然ジェルを使用で肌にやさしいオールインワン
敏感肌におすすめなオールインワンジェル第5位は、「キレイ・デ・ボーテ プラセンタジュレ」です。
独自製法の天然ジュレと、馬プラセンタ、馬サイタイエキス、馬油の国産馬3成分を配合していて、長時間の潤い保持に優れているのが特徴です。
さらに、肌への負担が少ないやさしい天然成分を使用しているため、敏感肌でも安心して使うことができます。
定期コースは、初回限定約40%OFF。初回解約OKで、150gと大容量なのも魅力です。
容量 本体価格 |
150g/4,980円 |
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定期コース 送料無料 |
初回限定 約40%OFF 2,980円 2回目以降 約20%OFF 3,980円 ※初回解約OK |
単品コース 送料無料 |
4,980円 |
返金保証 | なし |
※価格はすべて税込です。
ゆらぎやすいデリケートな肌質の敏感肌。化粧品を選ぶ時には下記の点に注意しましょう。
肌質タイプに分けて基礎化粧品が開発されているので、敏感肌向けの基礎化粧品ならまず安心です。
よくある無添加化粧品とか、オーガニック化粧品とか、自然派化粧品などは、決して敏感肌向けというわけではありません。
無添加化粧品は表示が義務となっている成分を使っていないということで、敏感肌の刺激になる成分が全て無添加というわけではないので、実際に使う際は注意が必要です。
オーガニック化粧品や自然派化粧品など、何となく肌にやさしい化粧品のような気がしますが、植物成分でも人によっては肌に合わないこともあるので、事前にパッチテストなどをしてから使用するようにしましょう。
化粧品に配合されている成分の中で、敏感肌の人が注意したいものをあげてみます。
●アルコール成分
エタノールなどのアルコール類の成分は、殺菌作用があるので、ニキビ肌用の化粧品にはよく使われています。
アルコール成分は収れん作用があるので、毛穴の開きケアのための化粧水にもよく使われています。
これらの成分は蒸発しやすく刺激性の成分なので、敏感肌の人は避けた方が良いでしょう。
●鉱物油
原油から石油を精製するプロセスで採取されるのが鉱物油です。鉱物油を使っているものが全て刺激になるわけではないですが、刺激に弱い肌にはできれば避けたい成分です。
●防腐剤
防腐剤は肌に刺激になるものですが、だからと言って全ての防腐剤が一概に悪いということはありません。
というのも、基礎化粧品はほとんどの人が常温で保管していると思いますが、冷蔵保存していなくても質が落ちることがないのは、防腐剤が使われているからです。
防腐剤の働きがなければ化粧品の質が劣化してしまい、逆に肌に悪影響を与えることになります。劣化した腐った化粧品を使うよりは防腐剤が入っている方が肌には安心とも言える訳ですね。
ちなみに、防腐剤といえばパラベンが有名なんですが、最近はパラベンフリーをうたっている化粧品が多く販売されています。これは、パラベンが入っていないだけで他の種類の防腐剤が使われているので、決して防腐剤フリーではないので注意が必要です。
どうしても防腐剤を避けたい場合は、常温では保存できない化粧品か、使い切りタイプを選びましょう。
肌が敏感になっている時には、いつも使っている化粧品でもヒリヒリしたりすることがあります。
それだけ敏感肌の化粧品選びは難しいので、まずはどんな化粧品でも初めて使う時にはトライアルや試供品で試してみましょう。
少しでも刺激を感じたものは使用しないのはもちろんですが、肌に合わなかった化粧品の成分を記録しておくと今後の化粧品選びの参考になります。