40代になってくると気になってくる「ほうれい線」。ほうれい線がくっきりと目立ってしまうと、一気に老け顔に見えてしまうので注意したいところです。
同じ年齢でも、ほうれい線が目立つかどうかで見た目年齢は大きく変わってしまうので、早めのケアが必須。
ほうれい線だけで損しちゃうなんて困りますからね。
ところでこの「ほうれい線」、そもそも一体どんなものなのか、その正体ってご存知でしょうか。
という訳で、ほうれい線ができる原因についてみていきましょう。
ほうれい線は、鼻の両脇からくちびるの端にかけて伸びている線のことを言います。
シワのような線として目立つので、老化によるシワと同じものだと思われがちですが、厳密に言うとほうれい線はシワではありません。
ほうれい線の正体は、実は顔に中にある「筋肉の境目」なんです。
ほうれい線というのは、頬を動かす筋肉と口を動かす筋肉の境界線になるので、笑った時とか口を動かす時にほうれい線ができるのは当たり前のこと。
なので、子供でもほうれい線は存在します。
ただ、通常は表情を元に戻すとこのほうれい線は消えるんですが、年齢を重ねていくと、表情を動かしていない時にも消えないままくっきり目立つように。
つまりこれが、40歳を過ぎてくると気になるほうれい線の正体になります。
では、歳をとるとなぜほうれい線が元に戻らなくなって目立ってしまうのか、その原因をみていきましょう。
ほうれい線は顔を動かす筋肉の境界線なので、目立つかどうかは骨格や脂肪の量などによって個人差がありますが、40代以上になると、ほうれい線が目立つことを悩み始める割合がグンと高くなります。
これは、老化によって肌の真皮にあるコラーゲンやエラスチン線維が減少、または劣化して頬を支える筋肉が弱くなり、頬が下がってしまうことでほうれい線を目立たせてしまうからです。
つまり、皮膚のたるみによってほうれい線が元に戻らなくなってしまう訳ですね。
皮膚のたるみは、見た目年齢を老けさせる大きな要因。ほうれい線は老化をイメージするのにわかりやすいマークになってしまうので、早めのケアが必要になります。
ほうれい線が目立つ原因として最も大きなものは老化現象になりますが、それでも同じ年齢の人が同じスピードで老け顔になる訳ではありませんよね。
ほうれい線がなくて驚くほど若さを保ってる人もいますし、若いのにほうれい線が目立っしまって老け顔になってしまっている人もいます。
つまり、ほうれい線を目立たせてしまう原因は、老化現象だけではなく他にもあるという訳です。
では、ほうれい線ができるその他の原因についてみてみましょう。
肌にうるおいが満ちているとハリがありますが、うるおいが不足すればしぼんでしまいます。
肌の乾燥は、エイジングだけじゃなく様々な肌トラブルを引き起こす原因になるので、常に保湿を心がけるようにしましょう。
紫外線を浴びると、シミのもとになるメラニンの生成を促すだけではなく、肌にハリを持たせるためのコラーゲンやエラスチンを壊してしまいます。
紫外線もあらゆる肌トラブルを引き起こす大きな要因になるので、日頃からの紫外線対策が重要です。
顔の筋肉は普段使っている部分も徐々に衰えていきます。意識しないと動くことのない筋肉はより衰えてしまいます。
筋肉の低下が起こると、筋肉の境界線であるほうれい線がより一層目立ってしまうので、日頃から顔の筋肉を鍛えるようにしましょう。
では、この老け顔に見えてしまうほうれい線、果たして消すことはできるんでしょうか。
何度も言いますが、ほうれい線はシワではなく、筋肉と筋肉の境界線にできる皮膚の溝です。
だから、そもそものほうれい線を消すというのは不可能になります。でも、目立たなくすることは可能です。
ほうれい線がくっきりと目立つ原因は、老化などで皮膚がたるんでほうれい線の部分の溝が深くなり、それがシワのようになってしまうから。
つまり、くっきりした溝を改善するには、皮膚がたるむのを少しでも回復させることが重要という訳です。
では、具体的にその改善方法をチェックしていきましょう。
ほうれい線ケアでまず大事なのは肌の保湿です。
ほうれい線の溝は、肌の弾力が強い時は目立ちません。内側から溝をはね返すからです。
しかし、肌が乾燥していると弾力が低下しますから、保湿ケアをサボるとほうれい線はさらに目立ってしまいます。
そのため、日頃からしっかりした保湿ケアを行うことが重要ですね。
ちなみに、保湿には保水成分とバリア成分をバランスよく与えると効果的です。
保水成分にはヒアルロン酸、バリア成分にはセラミド、スクワランなどがありますので、これらの成分が配合された化粧品でお手入れを行いましょう。
肌の弾力が低下する大きな原因は、老化などによって真皮にあるコラーゲンが減少したり変性したりすることです。なので、コラーゲンの減少を防ぐと共にいかに増やすかが大切になります。
しかし、コラーゲンを肌に塗っても真皮までは届かず効果がないので、コラーゲンの生成を促す働きがある成分を取り入れるのがポイント。
ビタミンC誘導体やレチノールといった、コラーゲン生成を促してくれる成分が配合された化粧品を使うのがおすすめです。
ほうれい線を目立たなくするためには、顔の表情筋を鍛えてたるみを防ぐことも必要です。
どれだけ肌に美容成分を補っても、筋肉が低下してしまうと、皮膚のたるみを支えることができません。
ということで、ほうれい線に効果のあるエクササイズをご紹介しましょう。
これらのエクササイズやトレーニングは、ほうれい線の溝が深くなるのを防ぐだけじゃなく、舌を動かす筋肉を鍛えることで引き締め効果もあるので、ぜひ試してみましょう。
ほうれい線対策をしても、皮膚のたるみを起こす老化現象はどうしても避けられません。本格的にほうれい線が目立ってしまうと、保湿やエクササイズでは消すことはできません。
なので、できれば早い段階でエイジングケアを意識したスキンケアを取り入れることも大切です。
エイジングケア成分には、細胞の老化を引き起こす活性酸素の除去に働く成分や、細胞増殖を活性化する成分があります。
例えばEGF、FGF、幹細胞培養エキス、フラーレン、プラセンタ、コエンザイムQ10などがあります。これらの成分が入った化粧品でスキンケアを行ってみましょう。
セルフケアで色々と対策しても、ほうれい線がどうしても消えない場合は、美容クリニックの治療という最終手段があります。
クリニックでほうれい線を消す治療には、メスを使った本格的なリフトアップもありますが、特殊な糸で引き上げる方法もあります。
一番手軽な方法は、ヒアルロン酸をほうれい線の部分に注入して、ほうれい線に膨らみを持たせて持ち上げる方法です。
ヒアルロン酸は時間が経つと徐々に吸収されていくので、メスを使わないし、副作用のリスクも低い方法です。
ただ、気軽にできるからと言ってリスクがゼロというわけではないので、クリニック選びは慎重に行うようにしましょう。
ほうれい線を目立たなくするのに効果的なおすすめ化粧品をご紹介します。
ほうれい線ケアに効果的!皮膚科学研究チームが開発した先進エイジングケア美容液
ほうれい線ケアにおすすめの化粧品は、ナノエッグの「豊麗EX PLUS」です。
豊麗EX PLUSは、聖マリアンナ医科大学の皮膚科学研究チームが開発した先進エイジングケア美容液で、2018年1月に新しくリニューアルされた注目の美容液です。
独自開発した成分「スムースポリテイン」を従来の1.5倍増量、さらに、「高浸透型コエンザイムQ10」を2倍増量するなど、従来のものよりもバージョンアップ。
口もとのほうれい線や目もとの小じわを中心に、気になるエイジングサインをしっかりとケアしてくれます。
定期コースは、毎回50%OFFの3,240円(税込)と非常にお得。しかも、定期縛りはなく初回解約OKなので、気軽にお試しできます。
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●独自成分 スムースポリテイン、リポアクティブVE、コエンザイムQ10、モイスチャーキューブ、GRAエッグ |
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